曲の解説:人生訓として自らに歌って諭した歌で沖縄でもっとも愛されている歌です。
「ほうせんかの花」を沖縄では「てぃんさぐぬ花」と言います。子ども達はこの花でマニキュアの様に爪を染めて遊んでいました。
1,てぃんさぐぬはなや ちみさちにすみてぃ
うやぬゆしぐとや ちむにすみり
2,ゆるはらすふにや にぬふぁぶしみあて
わんなちぇるうやや わんどぅみあて
3,てぃんぬぶりぶしや ゆみばゆまりしが
うやぬゆしぐとや ゆみやならん
4,あがりあかがりば しみなれがいちゅん
かしらゆてぃたぼり わうやがなし
「1番の歌意:てぃんさぐぬ花は爪にそめて遊ぶもの、親の諭す言は心に染めるもの」
「2番の歌意:夜航行する船は北極星を目当てに航行するが、私を産んでくれた親は私の成長を楽しみにしている」
「3番の歌意:天に輝く星は読もうと思えば読めるけれども、親の諭す言は読めないくらい深い」
「4番の歌意:東の空が明けたら学問を学びにゆきますので私の頭を結ってください」